屋久島トレッキングに行ってきました!

こんにちは!スタッフの上村です!

先日、ずーっと行きたかった屋久島へ行ってきました♪

私は東京在住なので、なかなか行けずにいましたが

やっと!念願の屋久島トレッキングをすることができました!

全国から登山客が集まるのもうなずける、

屋久島ならではの森の景色と歴史のある屋久杉に会うことができて

本当にいい体験ができました。

そんな屋久島トレッキングをレポート♪

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2015年10月2日(金)鹿児島県 屋久島 縄文杉往復コース

標高:1300m(縄文杉地点)

天気:曇り・晴れ

アクセス:屋久杉自然館よりバスで荒川登山口へ

所要時間:約9時間(休憩・写真タイム含)

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<屋久島までのアクセス>

私のこの日の屋久島までアクセスは、

6:50 羽田空港⇒ 8:25 鹿児島空港

    ↓

10:00 鹿児島空港⇒ 10:50 シャトルバスで高速船ターミナル

(行きは高速船でしたが、帰りはフェリーでした ※乗り場が違います)

    ↓

12:00 高速船トッピー⇒13:50屋久島 宮之浦港

羽田空港から宮之浦港到着までは約7時間くらいかかりました!

飛行機、バス、高速船と乗り継ぎの待ち時間もあるので

移動時間はだいたいこのくらいです。

もちろんトレッキングは翌日に行いました!

東京からだと移動でこれだけかかるので、2泊3日は必要です!

<屋久島トレッキングコース>

屋久島トレッキングといえば代表的な人気コースがこちら。

①ヤクスギランド(初心者向き)

お散歩がてら手軽に楽しめるコース。

初心者でも安心でスニーカーでも十分楽しめます。

所要時間:約2時間半

 

②白谷雲水峡(初級~中級向き)

もののけ姫の舞台にもなったコース。

二代大杉、三本足杉、くぐり杉など大きな屋久杉を見られます。

所要時間:約3時間

③縄文杉往復(中級~上級者向き)

人気No.1!屋久島のシンボル・縄文杉を見ることのできる縄文杉コース。

屋久島に来たからには見て帰りたい縄文杉が最後の最後に待っててくれています。

他にもトロッコ道やカメラ必須のウィルソン株を見れたりと

見どころいっぱいのコースです。

所要時間:約9時間

④宮之浦岳(中級~上級者向き)

標高1936mの九州最高峰を満喫できるコース!

島のてっぺんから屋久島を見渡すことのできます。

泊まりの荷物を持ち、縄文杉を超えて2日間の日程で歩くため、

登山経験がないと難しいコースです。

所要時間:1泊2日

私が今回行った縄文杉コースは一番人気のコースです!

屋久島に行ったら縄文杉は見たいですよね♪

<縄文杉コース トレッキングレポート>

縄文杉コースの登山口は「荒川登山口」ですが、

そこまではバスで片道約35分かかります。

バス乗り場:屋久杉自然館前

    ↓バスで約35分

降り場:荒川登山口

※荒川登山バス券を事前に「屋久杉自然館前」で購入しなければいけません。

 当日ではなく前日に購入しておきましょう。

※荒川登山バス券料金

中学生以上:片道 870円(荒川登山バス代690円+協力金180円)

小学生:片道 350円(荒川登山バス代350円)

▼荒川登山口バス乗り場

登山口から縄文杉までの道のりは往復8~9時間かかるため、

お昼くらいに縄文杉に着くように行くと、

朝5時台のバスに乗っていかなければいけないため早起きです。

私は、5:20発のバスに乗りましたが、

それでもホテルを4:15頃に出るので3:30起きくらいでした。

気合で起きましょう♪

▼この日乗ったバス

バスに揺られ約35分、荒川登山口に到着!

この時はまだ朝6時前。

山の中ということもあり、まだ真っ暗・・・

ヘッドランプは必須です!

バスが飲食禁止だったため、着いて早々、朝ごはんを食べる人も。

この日私はレンタカーでバス乗り場まで行っていたためその間に食べました♪

そして、ヘッドランプ、グローブ、レインスパッツなどを装着し、

準備運動をしていざ出発!

出発する頃には少し空が明るくなっていました。

縄文杉コースはまずはひたすらトロッコ道が続きます!

なんと荒川登山口から縄文杉までの道のりの約3分の2(約8キロ)がトロッコ道なのです!

ゆるやかな傾斜のトロッコ道が「まだかな?」「ん?そろそろ終わるかな?」などと

考えてしまうほど、ひたすら続きます。

そして、なんと・・・

運が良ければトロッコが走っているところを見れるそうです!

(残念ながら私は見れませんでした・・・)

このトロッコは大正12年の開通後、屋久杉を伐採し里に運んでいたそうですが、

昭和44年に運行を終了しています。

ですが、現在は登山道にあるトイレなどの維持管理に必要な物資の運送や、

屋久杉の土埋木や昔の切り株などの運搬に使用しているんだそうです。

このトロッコ道は国内唯一の現役トロッコなんです♪

そう思うと、昔から使われてきたこのトロッコ道も感慨深くなってしまいますね!

ですが、歩いたことのない道のため、

約8キロ続くこの道は結構足にきます・・・

人によっては序盤から足が疲れてしまうかもしれませんので、

休憩を取りながら進んでいきましょう!

そんなトロッコ道ですが、道は同じでも風景は場所によって全然違いました♪

~トロッコ道で見た風景~

序盤に洞窟が出てきます!

まるで探検をしているかのような気分になりますが、

少し進むとすぐ出口です。

水が流れる謎の建物がありました。

ここをくぐって写真を撮りたかったのですが、

屋根から水が落ちてきて結構濡れたのでやめました><

トロッコ道なのに橋になっていました。

屋久島でこんなにスリル満点な場所があるとは!笑

幅も狭い上に手すりがないので結構怖いですが、気合で渡りました!

かと思ったらしっかりした大きい橋もあります!(小杉谷橋)

橋からの風景♪

下には川が流れています。

まるでもののけ姫の舞台のように緑が奥深くまで続いていました。

これぞ屋久島!!

緑しかないのにずーっと見ていられるほどきれいでした!

小杉谷小中学校跡。

記念碑や写真が展示されています!

緑に囲まれるトロッコ道♪

途中にはトイレもあります!

環境に優しく、ニオイも気にならないバイオトイレです。

端で寝ている杉もなんだか風情がありますね。

この時、朝の7:30頃でしたが森の中なので

場所によってはこんなに暗い道も。

樹高22.8mと高い仁王杉!

写真だとわかりづらいですが、

実は急斜面に生えていながらもまっすぐ上に伸びているんです。

携帯トイレ専用のテントが♪

屋久島ではトイレの使用をできる限り抑えることを目的に、

携帯トイレの使用を推奨しています。

この縄文杉コースでは何か所かに設置されていました!

朝8時頃になってようやく晴れ間が出てきました!

その前まではずっと天気が曇りでしたが、

晴れ間が出ると同じトロッコ道でも雰囲気が変わりますね♪

そしてようやく!長かったトロッコ道が終わり、

大株歩道入口という本格的な登山道へ入ります!

その前に、ここでトイレ休憩を必ずしましょう。

この登山道に入ってしまうとトイレがないので、

トロッコ道終了の個所にあるトイレで済ましておきましょう。

~ 大株歩道から縄文杉まで ~

まず大株歩道の前にはこんな看板が!

朝10時までにはここを出ないとだめみたいですよ~

帰りのバスが18時頃までだったので余裕をもっても

10時前にはここに着きたいですね。

ちなみに、私が大株歩道に入る時は朝の9時頃でした!

それでも結構ギリギリです・・

大株歩道に入ると、今までのトロッコ道とは打って変わって

いきなり登山道になります!

緑がいっぱいで「屋久島」と聞くと思い浮かぶような景色になります!

しばらく歩くと「翁杉(おきなすぎ)」が♪

「小さいけどこれ杉なの?」と思うかもしれませんが

実は推定樹齢約2000年くらいの大きな杉がここにあったんです!

樹の周囲は12.6mもあり、縄文杉の次に太い杉だったそうです。

ですが、2010年の9月に倒れているのが見つかったそうです・・・

どんなに太い杉でもいきなり倒れることがあるんですね。。。

そんな扇杉の前は、倒れた後でも写真を撮る人で並んでいました!

そして、こんなかわいらしい階段を上ったりしていると、

ウィルソン株に到着♪

「ウィルソン?外国のもの」とも思ってしまう名前ですが、

ウィルソン株は屋久杉の切り株で、

1586年に豊臣秀吉の命令で大阪城築城のために切られたそうです!

そして、アメリカの学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士によって調査され、

世界中に知られたことでこの名前になったんだそうです。

その切り株の中に入って、しゃがんで上を見上げると・・・

なんとハート型♪

かわいい!!!

しゃがんだ場所によってハートに見えない場合があるので要注意です!

※シーズン中はこのベストポジションから写真を撮ろうと

登山者が並んでいると思うのですぐにわかると思います♪

ハートに癒されたところでまた歩き出します!

かわいい階段に癒されると思っていると、

途中からこんな道も・・・

ですが、やはり屋久島。

周りの景色がとてもきれいで、とにかく緑に癒されながら歩くことができ、

縄文杉までの道のりは全く苦になりませんでした♪

 

そして大王杉(だいおうすぎ)

縄文杉が知られるまでは、大王杉が最大の屋久杉(屋久杉の大王)といわれて

「大王杉」と名前が付けられたそうです。

下部に大きな割れ目があり、中が空洞になっているのも歴史を感じました!

そして少し歩くと、こんな看板が!

屋久島は世界自然遺産と言われていますが、

実は登録エリアは島全体の20%なんです。

この縄文杉往復コースはここからが世界自然遺産地域に入ります!

そしてこちらは夫婦杉(めおとすぎ)

左が妻、右が夫と言われていて、

3mも離れた2本の巨木の枝が10mの高さでつながっているんです。

杉は融合しやすいと言われていますが、この高さでつながっているのは珍しいそうです!

まるで手をつないでいるような木ですね。

まだまだ歩きます♪

途中でハートのような石を発見♪

そして唯一触ることができる杉、通称「子宝杉」!

子宝杉に触れると子宝に恵まれると言われるそうです!

た~くさん触っておきました♪

ここからあと少し歩いて・・・

11:00 出発してから5時間で縄文杉に到着!

やったー!

 

樹高25.3m、胸高周囲16.4m(直径5.1m)と

日本の杉としては一番太いんだそうです!

樹齢は7200年との説も♪

実は、縄文杉は展望デッキから見るスタイルのため、

縄文杉からは少し距離があります。

これは、登山者の踏みつけ等により縄文杉の根が傷むことがないように

平成8年に展望デッキが設置されたそうです。

「縄文杉に触って縄文杉の迫力を感じることができるのかな?」と思っていましたが、

登山者が増えていることもあって、このような配慮がされているようです。

日本の数少ない世界自然遺産を残していくためにも、

このような配慮も大事ですね!

 

~休憩・下山~

縄文杉前でお弁当が食べたい!と思いましたが、

縄文杉前はもちろん展望デッキで、写真を撮る登山客で溢れかえっているため

休憩スペースはありません。

休憩場所をどうしようかと思っていたところ、

少し歩くと休憩所があるとのこと♪

下り方面とは逆方向でさらに進まなければいけませんが、

せっかくだからゆっくり休憩したいと思い休憩場所へ!

30分ほど休憩をし、来た道をそのまま戻りました!

早朝とお昼では空の明るさも見る景色もなんだか違うので、

ピストン(登りと下りを同じ道で歩くこと)が嫌いな私も飽きずに歩くことができました!

そしてなにより、ただただ森の中がきれい。

疲れもありましたが、大自然に癒されながら歩くことができました。

そして、もう使用されていないトロッコ発見♪

車庫に入っているトロッコも!

走っているところが見れなくて残念でしたが

ちょっとでも見れたのでOK!

そして15:30にバス乗り場に到着♪

バス乗り場では、屋久島の環境保全のための募金をしていました!

もちろん、このきれいな大自然を歩かせていただいたことに感謝して

募金をさせていただきました。

すると、屋久杉で作った箸置きをいただきました!

登山の記念に嬉しいプレゼントでした!

 

 

~登ってみた感想~

往復で9時間半の縄文杉トレッキング後は、

達成感と疲労感と眠気で帰りのバスは爆睡でした。

縄文杉にたどり着くまでが本当に長いですが、

行って帰ってみると本当にあっという間でした!

理由は、どこを歩いても普段絶対に見ることのできない大自然に会うことができ、

天気の移り変わりを終始体感することができ、

常に興奮していたから。(笑)

 

この日は曇りのち晴れでしたが、

曇りであってもミストのような軽~い霧雨が降ったり、

日差しが登山道に入りそれがまたきれいだったり、

かと思えばいきなり霧が出たり・・・

またそれが山の中で見ると天気によって山の表情ががらっと変わるので

それを感じられるのも本当に楽しかったです。

そして迫力のある縄文杉だけでなく、

歴史を感じさせてくれるたくさんの屋久杉を見ることができたことも

貴重な体験でした。

屋久島には遠くから時間をかけて来るだけの大自然と

大きくて歴史を感じさせる屋久杉、

一度体感すると忘れることのできない自然の神秘がたくさん詰まっていました!

そしてバスに乗って気づいたこと・・・

ヤクシカに会ってない!;_;

屋久島といえばシカやサルがたくさんいると聞いていたのに・・・

1匹も見かけませんでした!><

悲しい!;_;

次は野生動物に会うことのリベンジも兼ねて、

九州最高峰の宮之浦岳に泊まりで登りたいです♪

~屋久島トレッキングの注意~

①装備は万全に!

上で紹介した屋久島のトレッキングコースは4つあり、

ヤクスギランド(初心者向き)以外の

白谷雲水峡(初級~中級向き)、縄文杉往復(中級~上級者向き)、宮之浦岳(中級~上級者向き)

では必ず登山の装備は揃えましょう!

必ず必要なのが登山靴レインウェア上下バックパックの3つです!

長距離を歩く上記3つのコースは登山靴、登山用のバックパックがないと

雨が降れば足元は滑りやすい可能性がありますし、

長距離の登山に持っていった荷物で肩や背中の負担が大きくなります。

そのため、滑り止め効果が高く、長距離を歩いてもしっかり足を支えてくれる登山靴と

重たい荷物を入れても身体への負担を軽減してくれる登山用バックパックは必ず用意しましょう。

また、屋久島は「1か月のうち35日が雨」と言われるほど

とにかく雨が多い地域です!

レインジャケット、レインパンツの上下セットで必ず揃えましょう。

 

②動植物を大切に!

屋久島には貴重な動植物が数多くいます。

屋久島の貴重な生態系なので、絶対に植物を採集してはいけません。

また、野生の本能を失わせたり、動物の体の不調にもつながるので

野生動物にえさを与えることもやめましょう。

 

③ゴミは必ず持ち帰る!

屋久島は世界自然遺産にも登録されている美しい山々です。

ゴミは山に捨てず、必ず持ち帰るようにしましょう。

また、多めにゴミ袋を持っていくと何かと便利です。

④トロッコ道を妨げない!

縄文杉往復コースでは、荒川登山口から大株歩道入口まではトロッコ道が続き、

場合によってはトロッコが走ることも。

その際、トロッコの妨げにならないよう線路上では休んだり、並んで歩くことはやめましょう。

また、トロッコの線路に危害を加えることも絶対にやめましょう。

⑤山の水は汚さない!

屋久島での森林は水源林であり、河川の水源は水道水となります。

そのため、水場周辺でのトイレや水場で食器を洗うことは水質汚染になるので絶対にやめましょう。

トイレは各コースにあるので必ず決まった場所で行い、

食器は紙で拭き取るなどして持ち帰りましょう。

また、屋久島ではトイレが少なく、環境保護のため携帯トイレの使用を推奨しています。

山の中に携帯トイレブースが設置されていて、

使用済みの携帯トイレを捨てることもできます。

世界自然遺産の山を歩くことができる屋久島!

自分に合ったコースで挑戦してみてくださいね♪


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屋久島トレッキングに行ってきました!」への1件のフィードバック

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    おじゃまします★ブログ楽しく拝見させて頂きました(・ω<)こういうブログもあるんだなと大変勉強になりました(・∀・)次のブログも楽しみにしてます。私はヨーロッパの情報を発信しています。よかったら遊びにきてください。

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